子どもの頃、川の土手には木が多かったという覚えがある方もいらっしやるかもしれませんが、土手(堤防)に木を植えると、台風や洪水などで倒れた時に大変危険な状態になるので通常は堤防に木を植えることはできません。
そこで、堤防の幅を広くして桜などの木を植え、市民の皆様の憩いの場をつくるとともに、堤防を強くしてより安全な川をつくるのが桜づつみモデル事業です。
この本明川の河川敷には計650本のソメイヨシノと八重桜が植えられ、地元ボランティアの方たちの絶え間ない管理努力により、近年やっときれいな花を咲かせ始めたそうです。諫早小学校の裏手にあるこの「桜づつみ」は花見には絶好のポイントです。近隣に駐車場もあり、トイレもありベンチなどもきれいに整備されています。