【富川万年の森】
諫早市の中心市街地から北におよそ12キロ、
多良岳山系の奥深くに富川渓谷はあります。
このあたりの森林は 「万年の森」 と呼ばれているそうです。
史跡巡りや、夏の避暑地として、
古くから市内外の人々に「諫早の奥座敷」として親しまれています。
渓谷の岩肌には、元禄時代の大洪水 ・ 大干害の後に、
死者の供養と領内の泰平のために刻まれた県指定史跡の 【五百羅漢】があり、
諫早の水害との戦いの歴史に触れることができます。
また、バンガローなどの宿泊施設も整っており、夏になると沢山の人たちが、涼を求めてこの森にやってきます。
森の空気は新鮮で心地よく、川の流れはひんやりと澄んでいて、しばし夏の暑さを忘れさせてくれます。
富川渓谷にはバンガローが3棟整備されています。
1棟6人が利用でき、シャワー、トイレ、寝具、キッチン(冷蔵庫、炊飯器、フライパン、なべ、皿など)が付いていて快適に過ごせます。
◆宿泊
1棟10,000円 (午後4時~翌午前10時)
◆休憩
1棟1時間500円 (午前10時~午後4時)
コンロ貸出・木炭
各500円